自社カルチャーとのミスマッチ、東京への人材流出
ライトプラン
マッチング率の向上
認知度アップ
福岡を拠点に、食品やファッションのECサイト開発を主力事業とする「カラビナテクノロジー株式会社」。採用活動においては「うちの会社のありのままを知ってほしい」と語る採用担当の藤村氏に、Wantedlyの活用方法や魅力について伺いました。
ー貴社についてご紹介ください
弊社は、アパレルのECシステム開発を主力とする「ダイアモンドヘッド株式会社」の子会社として、2015年に設立されました。2018年には、Webによる有機野菜の販売などを展開する「オイシックスドット大地株式会社」とも業務提携を結んでいます。弊社の主力事業は食品やアパレルのECシステム開発です。開発案件は順調に伸びており、事業の成長に合わせて採用にも力を入れ、増員しているところです。
ーWantedlyを利用する前は、貴社にどのような採用課題がありましたか?
会社の立ち上げ当初は、知り合いからの紹介などリファラル採用をメインとしていました。徐々に求人媒体を利用した採用を導入したのですが、やや雰囲気が硬めな方など、自社カルチャーにはちょっとマッチしないかなという応募者の方が多い印象でした。また、新卒で優秀な方の大半が東京での就職を選択し、福岡の会社への関心が低いとも感じていました。
ーどのようなきっかけでWantedlyを活用することになりましたか?
2012年頃、スタートアップ企業に特化した採用サービスはないか、色々とリサーチしている中でWantedlyを知りました。その頃はまだ福岡でのWantedly利用者はあまりいない状態でしたが、まずはお試しで個人アカウントを登録してみて、どんなものか知るところから始めましたね。2016年頃になって、福岡の利用者も増えてきたようなので、そろそろ使えるかも、という感じで本格的に導入しました。
ーどのようにWantedlyを活用されていますか?
現在、ライトプランを利用しています。 細かい運用ルールなどは決めていませんが、福岡の求人自体の問題もあり、検索結果では比較的上位に来ている印象です。
意識している点は、うちの会社のありのままを知ってほしい、ということですね。たとえば残業の有無についてよく聞かれるのですが、忙しい時期には残業が多めになる事もあります。そういうことも十分に理解し、お互いに納得した上で一緒に働くことができればと思います。
Wantedlyは、他の求人媒体に比べ、社内の様子を伝えやすいと思います。私自身、入社後にアンマッチを感じた会社が過去にあったので、そういうことは避けたいと思っています。
ーWantedlyを運用するうえで、他に意識されていることはありますか?
カジュアル面談では、会社説明を兼ねて、フランクな雰囲気での面談を実施しています。こちらが相手を知るというより、来てもらった方に弊社を知ってもらうということを主眼としていますね。面談後、採用プロセスに進んで頂くかどうかを改めて確認しています。
また、海外からの応募もあるので、ただ単に「外国人OK」とだけ書くのではなく、英語の記事も掲載して、海外の方も募集対象であることをアピールしています。
何よりそのままの弊社を知ってもらいたいと思うので、変に背伸びした、飾りたてたような記事にならないよう心がけています。
ーWantedlyでの採用状況はいかがでしょうか。
過去1年間で、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアの方を5名採用しました。うち3名は経験者、2名は未経験の方です。2名は未経験とはいえ、プログラミングスクールで学習していた方々で、ポートフォリオを拝見することもできました。 Wantedlyを利用した4年間の合計では、20~30名といったところで、リファラル採用を別とすると、他の求人媒体は利用していません。
ーWantedly経由で採用された方の活躍度合いはいかがですか?
弊社はフラットで自律型の組織を志向していますが、Wantedlyで採用した方はそのことをきちんと理解した上で入社してくれている印象ですね。トップダウン型の組織だと、上の言うことを聞いていればいいという側面もありますよね。それが好きな人もいると思うのですが、弊社には「自分で考えて動くことが楽しい」と思える人がマッチすると思います。
ーWantedlyにはどのような点に価値を感じていますか?
弊社のメンバーの顔が見えるものが作れるところですね。「こういう人たちが働いてるんだ」というのが伝わりやすい印象です。また、会社のことを表現しやすいユーザーインターフェースになっていると思います。 ベンチャー志向な人に特化したサービスだと思うので、そういう層でエンジニアを探すのであればWantedlyは強いと思います。 また、東京での弊社の知名度はゼロだと思っていたのですが、東京の知り合いから「福岡への転職を考えている知人が、応募先にカラビナを挙げていたよ」という話を聞いて、Wantedlyの効果を感じました。
ー今後Wantedlyにどのようなことを期待されますか?
弊社では、グラフなどを使った採用スライドを作っていて、事業内容などをわかりやすく伝えることに注力しています。Wantedlyでも、グラフや動画などをのせられるといいですね。より見せやすいユーザーインターフェースに進化してくれるとうれしいです。
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