株式会社アカリク / 経営企画室 事業推進室 マネージャー
株式会社アカリク / 経営企画室 事業推進室 マネージャー
株式会社アカリク / 経営企画室 事業推進室 マネージャー
博士課程満期退学後に株式会社アカリクへ新卒社員として入社、就職支援コンサルタントとして大学院生やポスドクの方々のキャリア相談や就活支援を行ってきた。現在は事業推進室マネージャーとして学術連携や広報PRを担当。また東京医科歯科大学にて特任助教を兼務。アカデミアとビジネスの世界でパラレルワークを実践中。
文科省は大学・大学院の学位プログラム導入を呼び掛けており、筑波大学も数年後には完全に移行する計画をしている。学位プログラム化には大学内部での質保証システムが確立される必要があるが、具体的なシステムの運用はおろか開発や導入も進んでいない。私は、既に独自の質保証システムを運用させているシステム情報工学リスク工学専攻の院生らと共に、全学的に運用可能な簡潔でカスタマイズ可能な制度設計の開発を行っている。このシステムでは、一方的に教員が評価するだけでなく、学生に自省する機会を設けることでPDCFAサイクルを促し、また自身の学内外における活動を評価者である教員に対して的確にアピールすることができる。2015年度は次世代大学教育研究会の国際大会では私たちの活動履歴と全体のシステム設計について、大学教育学会ではシステム運用に用いる具体的なポートフォリオのフォーマットなどについて発表を行う。また2015年度末には学内外に向けてシンポジウムの開催を教員と共に実施した。
Apr 2011 - Mar 2016
修士論文の研究として、主に北東アフリカと中東の言語群について、動詞のシステムを網羅的に文献調査し、歴史言語学的な分析と地理的分布の関連性について考察。博士論文執筆に向けて、エチオピアでのフィールドワークを始めた。
筑波大学Global Negotiation Programの一環で、法学専攻の院生とともに企画から、講演者の選定と交渉、会場の使用許可申請、ポスター作成やメーリングリストでの告知、当日配布資料の作成など、上司役となる教員との相談や交渉を繰り返してワークショップを実施しました。
筑波大学Global Negotiation Programの一環で、法学専攻の院生とともに企画から、講演者の選定と交渉、会場の使用許可申請、ポスター作成やメーリングリストでの告知、当日配布資料の作成など、上司役となる教員との相談や交渉を繰り返してワークショップを実施しました。
筑波大学Global Negotiation Programの一環として、世界遺産登録後すぐに危機リスト入りしてしまったフィリピンの棚田を現地調査することで原因究明を試みた。この棚田を対象とすることは指定されていたが、具体的な調査地の選定、現地協力者との連絡、具体的な調査項目と調査方法、スケジュールなどについては、世界遺産学を専攻とする院生らと共に議論を重ねて決定していった。この棚田の景観は、これまで観光客や中央政府の視点から評価を受けてきたが、私たちは「その棚田を作り守り使っている住民たちの視点からはどう評価しているのか」という当事者の意識を調査することで新たな発見があるのではないかと考えた。その結果、当事者たちにとっては棚田は先祖から受け継がれてきた遺産であり、棚田群の織り成す景観ではなく、一枚一枚の棚田に重きを置いていることが明らかとなった。この調査手法は、調査結果と共に国際的に評価の高い論文集に掲載された。
筑波大学Global Negotiation Programの一環として、世界遺産登録後すぐに危機リスト入りしてしまったフィリピンの棚田を現地調査することで原因究明を試みた。この棚田を対象とすることは指定されていたが、具体的な調査地の選定、現地協力者との連絡、具体的な調査項目と調査方法、スケジュールなどについては、世界遺産学を専攻とする院生らと共に議論を重ねて決定していった。この棚田の景観は、これまで観光客や中央政府の視点から評価を受けてきたが、私たちは「その棚田を作り守り使っている住民たちの視点からはどう評価しているのか」という当事者の意識を調査することで新たな発見があるのではないかと考えた。その結果、当事者たちにとっては棚田は先祖から受け継がれてきた遺産であり、棚田群の織り成す景観ではなく、一枚一枚の棚田に重きを置いていることが明らかとなった。この調査手法は、調査結果と共に国際的に評価の高い論文集に掲載された。
June 2012
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