miup Inc. members View more
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Mari Sakoh
Marketing/ Product Development -
Yutaro Yokokawa
Other -
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Takanori Hasegawa
講師 -
Tomohiro Morita
Chief Medical Officer
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株式会社miup 代表取締役
略歴
東京大学大学院 農学生命科学研究科 修士課程修了(農学修士)
研究者を目指して学生時代より途上国開発を行なっていたが、途上国のフィールドに多く通ううちに、研究よりも、実際に現場での「変化」を起こしていくプラクティショナーになりたいと考え、社会的問題を解決する事業を作ることを決心。大学院卒業後、外資系消費材メーカーの商品開発・マーケティング職を経て、バングラへ渡り起業。
趣味はアウトドア全般と美術館&マッサージ屋さん巡りです! -
miupは現在、バングラデシュで実際にサービスを提供しています。大変なことももちろんありますが、現地社員にも恵まれ、事業を楽しく推進できています。社員に限らず、インターンとしてバングラデシュに来てくださる方もいるので、もし実際にビジネスを進めたたい、海外でビジネスをしてみたいということがあればメッセージをください!
(略歴)日本大学経済学部卒業。学生時代よりバングラデシュの進出コンサルにてインターンを開始し、バングラデシュでのネットワークを形成。卒業後、専門商社にてアジア各国で合成樹脂の貿易業務に従事したのち、再びバングラデシュの進出コンサルにて、日本企業の現地進出・ビジネスディベロッ... -
長谷川嵩矩:東京大学医科学研究所 ヘルスインテリジェンスセンター 助教。博士(情報学)。
京都大学大学院 情報学研究科 博士課程の在学中に情報科学技術と芸術の融合を行うべく、CRUNCHERS株式会社を共同創業し、自然言語処理技術を中核とした小説の評価システム(CRUNCH MAGAZINE)と統計的シミュレーションを用いた映画の興行収益予測システム(CRUNCH CINEMA)を開発(前者は2015年1月に事業譲渡)。その後、博士課程を短縮修了して東北大学東北メディカル・メガバンク機構助教に着任し、疾患と遺伝子変異の関連解析並びに希少変異の網羅的かつ高速な解析手法を開発を行う。また同... -
医師・医学博士。
東京大学 医学部 医学科 2012年卒業
東京大学大学院 医学系研究科 博士課程 2018年卒業
震災後から福島県相馬中央病院にて内科医として勤務しながら、被災地の人々の健康被害研究を行ないつつ、バングラデシュ・中国の公衆衛生問題の研究も行っています。
miupでは、医学現場を知っている医師として、AIやサービス開発を行なっています。効率的な医療のあり方に関心が高く、本サービスで理想の形を探りたいと考えています。
What we do
miup株式会社は東大発の医療AIベンチャーです。
AI技術をはじめとするICTを使って効率的な医療システムを作り出すことで、医療にアクセスできなかった人々に医療を届けることをミッションにしています。
【こんな事業やってます!】
1.バングラデシュでの医療サービス
・健康診断サービス( my-sheba.com )
デリバリー型や運営している検診クリニックで健康診断を提供しています。デリバリー型では、ウェブや電話で予約をするとメディカルスタッフが自宅まで派遣され、血液検査などを行います。その結果を受けて、医師から詳しい健康アドバイスをしたり、病院紹介を行ったりしています。
・臨床検査センターの受託と運営
臨床検査センターを運営していると同時に、周辺のクリニックから解析受託の依頼を受けています。現在では、検査受託のみではなく、病院が新設される際に、検査センター自体を丸ごとソフト・ハード面で一から作りあげ、運営も行う事業や、医療機関向けの顧客管理システム等のソフトウェア開発も行っています。
・AIを活用した検診・遠隔医療システム
これまで医療にアクセスが難しかった農村部の人々を対象にして、症状と簡単なバイタルを指標にして病気を特定できるような、診断補助システムを作っています。バングラデシュに限らず、途上国では爆発的に慢性疾患が増えています。そのため、できるだけ低コストで多くの人に検診を受けてもらえるように、機械学習を応用し、より安いコストや簡易検査で健康リスクが高い人を抽出できるようにしています。
このような取り組みが評価されて、第二回日経ソーシャルビジネスコンテスト(2019)で大賞を受賞しました!
https://social.nikkei.co.jp/final2018.html
2.日本でのAIを使った遠隔医療・スクリーニングシステム
目指しているのはリバースイノベーションです。バングラデシュでの事業経験をもとに、技術の一部を日本の医療過疎地域にも応用しようとしています。
新規事業として立ちあげ中であり、今後は、大手医療機器メーカーや製薬会社とともに、地方在住高齢者向け・介護家族向けの遠隔医療並びに、AIベースの疾患スクリーニングシステムを開発していきます。
Why we do
【医療が十分に届いていない人々に医療を届けたい】
日本では当たり前のようにそこにある医療。しかし、世界では約40億人の人々が医療アクセスが十分でないと言われています。そして、日本では300人に1人は医師がいるのに、バングラデシュでは、農村部だと15000人に対してたった1人の医師しかいないのです。
日本でも当たり前だった状況は近いうちに当たり前ではなくなるかもしれません。例えば、高齢化や地域の過疎化が進んでいくなかで、地域医療や在宅医療というのは日本でも大きな問題になっています。そうなると、地方では医療従事者も足りず、遠隔で専門医とつないだり、医療サービスを補強したりする需要が増えてきます。
miupはこのような状況を何とか改善していこうとAI技術を通して医療の改善、そしてアップデートに取り組んでいます。
【データを効率的に使った医療モデルを作りあげる】
こういった状況がある一方で、最近の技術進化はすさまじいものがあります。そしてこの波は医療でも例外ではありません。インターネットの普及やAI技術の発展によるコストの削減で、多くの人に医療を届けることが可能な環境が整ってきました。私たちはAIや遠隔医療を用い、できるだけ医療を多くの人に届けたいと思っています。そして、患者個人のデータを分析することによって健康リスクを図ったり、効率的な治療を提案したりすることもできるようになってきました。
途上国では先進国ほど医療システムが整備されていないからこそ、新しいシステムが受け入れられる余地も大きい。そしてそこで得た経験は日本などの国にでも還元できる。
そう考えている我々はまずバングラデシュで、患者さんのデータを効率的に収集、学習し医療エコシステムの構築に取り組んでいます。
How we do
✓少数精鋭のメンバー
私たちは決して大人数ではない組織ですが、それぞれが医者や研究者など専門分野において活躍をしている、まさに少数精鋭のメンバーです。それぞれが世界を変えるという強い意志を胸に、日々少しでも医療サービスを前へ進めようとしています。
✓和気あいあいとした雰囲気
オフィスでは新規事業や事業の発展について頻繁にディスカッションが行われています。現地ともSkypeなどを通してミーティングを行っています。また事業だけにとどまらず、コミュニケーションが活発であり、一人一人が自らの力を存分に発揮できるようなアットホームな環境です。
✓インターン生の活躍
現在もインターン生が在籍し、学生という枠にとらわれずに活躍しています。バングラデシュでの現地インターンやエンジニアのインターンなど内容は様々ですが、それぞれが自分の能力を惜しまずにつぎこんで行動しています。
As a new team member
こちらはオープンポジションでの募集となります。
弊社のミッションに共感し、事業を一緒に勧めてくださる方、そうでなくとも我々の進む道に興味がありお話がしたい方などいらっしゃいましたら、是非お気軽にメッセージをください!
社員・インターン、中途から学生まで形態は問いません。熱意のある方からのメッセージお待ちしております。
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