デジタルグリッド株式会社 members View more
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2012年東京大学大学院工学系研究科修了(技術経営戦略学専攻/阿部研究室卒業生)後、ゴールドマンサックス証券に入社。証券部門において為替・クレジット関連の金融商品組成・販売に従事し、戦略投資開発部においては主にメガソーラーの開発・投資業務に従事。2016年よりプライベートエクイティ(PE)ファンドのインテグラルにおいて幅広いセクターにおいてPE投資業務を行い、2018年よりデジタルグリッドに参画。
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1996年早稲田大学大学院理工学研究科修了(物理学及応用物理学専攻)。日本電信電話(株)、(株)野村総合研究所でシステムエンジニアとして大規模システム開発に従事した後、2001年より(株)トーマツ環境品質研究所に移り、環境関連コンサルティング分野に転じる。2007年、(株)日本総合研究所入社。多数の再生可能エネルギー・分散型エネルギー・スマートシティ関連のプロジェクトを推進。2015年よりデジタルグリッド関連のプロジェクトにも参画。2018年、デジタルグリッド株式会社入社。
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2013年に東京大学大学院工学系研究科修了(技術経営戦略学専攻)後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。
エネルギー関連の製造業を中心に、戦略立案、経営改革、オペレーション改善プロジェクトに多数従事。
2017年より1年間、国内重工系メーカーへ出向し、電力ビジネスに携わる。
その後マッキンゼーに復職。2019年よりデジタルグリッド社に参画。
なお大学時代には阿部・茂木共同研究室に所属。サウジアラビア・リヤドに約2か月間滞在し、政府機関K.A.CAREにて砂漠地帯における太陽光発電システムの経済性を研究。 -
2009年上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科修了後、コスモ石油にて原油取引等に従事。2016年よりデロイトトーマツコンサルティングにてエネルギー企業を中心に戦略策定・業務改革プロジェクト等に従事。2020年4月デジタルグリッドに入社。
What we do
【電力のインターネット化へ】
私たちは、持続可能な分散型エネルギー社会を目指して、電力取引プラットフォームを構築しています。
電力/環境価値取引プラットフォームでは、IoTデバイスを活用した電力のデータの取得や自動入札・AIによる需要予測・ブロックチェーン技術による取引のトレーサビリティの確保を実現します。
50社を超える出資企業(2020年7月時点)からの支援を受け、2020年2月に日本初の民間運営による自由な電力取引プラットフォーム(デジタルグリッドプラットフォーム(DGP))を正式にローンチし、電力の新たな調達方法の提案や、再生可能エネルギー電源の有効利用に取り組んでいます。
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【デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)とは】
環境にやさしい再生可能エネルギー(再エネ)は、世界中の消費エネルギーを余裕で賄うことのできるポテンシャルを秘めています。しかし日本は他国と比べても再エネが普及しづらい体制になっていて、化石燃料などの限りある資源に依存しているのが現状です。
この課題を解決するため、デジタルグリッド株式会社は 「電力を生む発電家」と「電力を買う需要家」が直接売買できるシステムを備えたプラットフォームを提供しています。電力取引に加えて環境価値取引も行うことができます。
電力売買に参入しやすいプラットフォームを整えることで、再エネという選択肢を誰でも自由に選べる未来を目指します。
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【DGPの特徴】
DGPは、再エネ電源に加え多種多様な電源と電力需要をピアツーピア(P2P)で結び付ける、「電気の取引所」となります。DGPの主な特徴は次の3点です。
①電力取引の専門資格やシステム投資なしで取引できる ⇒電力取引プレーヤーを増やせる
②電源識別を行う(例えば、再エネだけを選んで購入できる) ⇒再エネ活用を円滑化する
③需給調整等の煩雑な業務をAIなどで自動化 ⇒発電家は電気の効率的な売却、需要家は電力コスト削減が見込める
DGPについて詳細はこちら→ http://www.digitalgrid.com/service.html
Why we do
【エネルギーの民主化を通じて、人類を豊かにする】
エネルギーの選択可能性を高めることは、社会を持続可能にし、暮らしのレジリエンスを高めることにつながると考えています。そのための仕組みを、デジタルグリッド株式会社はつくろうとしています。
昨今、私たちの利用するエネルギーは、莫大な資本投資による有限な資源から生まれる枯渇性エネルギーから、自然界から補充される自然エネルギーへと徐々に変わってきています。
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【最近のメディア掲載の事例】
デジタルグリッドの事業活動は、多くのメディアからも注目いただいています。下記はその一例です。
下記を含む他のメディア掲載情報については、会社サイトのトップページをご覧下さい。
http://www.digitalgrid.com/index.html
1.東大発ベンチャーが挑む、日本初の電力P2Pプラットフォームで再エネ推進| 日経クロステック(xTECH) : https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00736/00015/
・デジタルグリッド株式会社の技術、ビジネスモデル全般の特徴について専門家が執筆した記事。
2.「日刊ゲンダイ」3月28日・4月5日付「ビジネスの発想に学べ」
前編 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/271111
後編 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/271438
・デジタルグリッド株式会社代表取締役社長の豊田祐介の記事。創業メンバーでもある弊社代表者の人物的側面ご理解のご参考にしてください。
3.おはBiz NHKニュース おはよう日本 2020年2月14日「再エネを後押し 電力の“相対取引”」| https://www.nhk.or.jp/ohayou/biz/20200214/index.html
・2020年2月に商用開始した「日本初の民間による電力取引所」としてのデジタルグリッドプラットフォーム。その概要が、ご利用者である京セラ様、住友林業様への取材とともに紹介されました。
4. エネルギー業界専門誌「創エネ時報」2019年12月15日号
http://www.digitalgrid.com/pdf/article191215.pdf
※上記リンク先は同誌編集部の許可を得て記事紙面を掲載
5..デジタルグリッドが電力と環境価値をネット上で売買――脱炭素への後押しになるか? |SUSTAINABLE BRANDS JAPAN : https://www.sustainablebrands.jp/article/story/detail/1195645_1534.html
・社会貢献企業の観点で取材いただいた記事。
6.読売新聞2019年12月30日朝刊「民間電力取引所 再エネ推進…家庭発電分も売買可能に」https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191229-OYT1T50181/
・「日本初の民間電力取引所」として掲載(リンク先は読売新聞読者限定公開)
7.「誰でも参加できる電力市場」の実現へ、運用開始が迫るデジタルグリッドのP2P電力取引基盤とは? スマートジャパン : https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1910/09/news009.html
How we do
【電力融通サービスを実現するデジタルグリッド技術】
デジタルグリッド技術は、元・東京大学特任教授で当社創業者の一人であり元代表取締役会長の阿部力也が発明した技術です。
デジタルグリッドルータ(DGR)ならびにデジタルグリッドコントローラ(DGC)、ならびにこれらの機器と連携しながら電力取引機能を受け持つデジタルグリッドプラットフォーム(DGP)より構成されます。
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【デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)の利点】
1.電力需要家のメリット
①『コスト削減』
需給調整の自動化による電気代の削減が見込めます。
また、発電家や日本卸電力取引市場(JEPX)から卸単価で購入いただけます。
②『再エネ調達』
電源を識別し、再エネのみを選択して調達することが可能です。
③『個別メニューの作成』
お客様ごと、供給地点ごとに、ニーズに合ったメニューの作成が可能です。
2.発電家のメリット
①『インバランスリスクからの解放』
計画値と実績値の乖離に応じて生じるインバランスリスクはDG社が負担します。
②『小口電源の集約』
小規模な再エネ電源を集約したうえで、直接需要家に販売いただけます。
③『安定的な販路の確保』
大手企業を始めとする大口需要家と長期で相対契約を締結いただけます。
As a new team member
■募集背景
デジタルグリッドはエネルギーの民主化の実現のために、
日本初の民間によるpeer to peerの電力取引所*1を運営しています。
2020年より運営開始したプラットフォームに
参加される事業パートナーの拡大を担う人材が必要です。
*1 2019年12月30日付 読売新聞 4面
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191229-OYT1T50181/
■業務内容
・事業パートナーの獲得・拡大
・事業パートナーに対するサービス運用の構築・実行支援
■歓迎要件
・クライアントとの長期的な関係構築を必要とする営業経験
・電力分野への興味・理解
・ITやテクノロジーへの理解
■求める人物像
・急激な事業、組織の成長に伴うさまざまな「変化」を楽しめる方
・ビジネスにも興味を持って関わっていただける方
・オーナーシップを持って業務に励み、ベストを尽くすための努力を惜しまない方
■勤務地
・丸の内オフィス
〒100-6390
東京都千代田区丸の内2丁目2−3 7F
弊社では、カジュアル面談を実施しています。
一度話をしてみたいと思ってくださった方はお気軽にご連絡をお願い致します。
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