認定NPO法人カタリバ members View more
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大学卒業後、東京都の私立中高一貫校にて英語の教員として2年間働いた後、オーストラリアへ英語教授法TESOLを学びに留学。
東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県大槌町に被災地の放課後学校『コラボ・スクール大槌臨学舎』を立ち上げるため、認定NPO法人カタリバの職員へ転身。
その後立ち上げから2015年度までの4年間運営を担い、2016年度より、東京都足立区にて『複雑な家庭環境や貧困、孤独、発達の課題など困難を抱える子どもたち向けの居場所兼学習支援の拠点アダチベース』を立ち上げる。 -
1990年生まれ、静岡県立大学卒業。学生時代、若者の社会参画活性化に興味を持ち、中高生世代の余暇活動を大学生が応援する活動に取組む。またフィンランド・ヘルシンキのユースセンターでインターンを経験。2018年に入職、文京区青少年プラザb-labに勤務。ユースワーカーとして中高生の余暇活動支援を行うほか、探究的な学びについて学校内外でのプログラムを担当。2018年にはスウェーデン、2019年には韓国のユースセンターなどの放課後施設を視察。11月には内閣府フィンランド視察に参加。
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NPOカタリバで、都内の子どもたちに居場所を作ることを生業にする社会人4年目。
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1984年生まれ。大学卒業後、人材系企業にて6年半勤務し、首都圏エリア中小企業の求人・採用に携わる。同社内CSRの一環で「キャリア教育プロジェクト」のメンバーに選ばれたことから、教育への道を考えるようになり、カタリバに転職。カタリバでは、出張授業「カタリ場」という一期一会の場づくりから、中高生の放課後施設運営という日常の居場所づくりに至るまで事業を経験。その他、ボランティア育成、行政との協働事業にも携わる。気持ちは「10代の応援団長」。トレードマークはメガネ。最近の趣味は中高生のおかげで始めたウクレレで歌うこと。NPOカタリバ「b-lab」館長。
What we do
私たち「認定NPO法人カタリバ」は、日本国内の10代の子どもたちを対象に教育活動を行う、2001年創業の教育NPOです。
どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす「意欲」と「創造性」を育むことができる社会を目指して、子どもたちに「きっかけ」を届けたり、チャレンジを通した学びに伴走する活動を行っています。
■事業内容■
・キャリア学習/探究学習プログラム提供
・被災地や困難を抱えた子どもへの居場所提供・学習支援
・高校や行政と協働した教育魅力化コーディネート など
Why we do
■起業に至る想い■
私たちは、自分にラベルを貼り、自信が持てず、意欲を持てずに毎日を過ごす10代にたくさん出会ってきました。彼らはほんの些細な「きっかけ」で前向きになり、努力できる自分に変化できる、可能性に満ちた存在です。
多様な人と出会い、語り、悩み、学ぶ機会さえあれば。
「こんな風になりたい」という憧れを見つけることさえできれば。
そうなれば誰もが未来をつくりだす意欲と創造性を持つことができるはずです。しかし、その「きっかけ」に出会えずに過ごす10代がたくさんいます。たまたま出会った環境や受けられた教育に左右されずに、どうすれば、すべての10代が意欲と創造性を育むことができるでしょうか?
■カタリバの理念■
弊社では、どのような環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育むことができる社会を目指し、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を実現しようと活動しています。
私たちの使命は、「意欲と創造性をすべての10代へ」。
そして私たちが実現したいのは、「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくり出す力を育むことができる社会」です。
以下でご紹介する3つの強みを磨き、クレドを実践することで私たち自身が常に進化し、未来をつくる体現者であることを目指しています。
■解決したい課題■
これからは、テクノロジーの発達や少子高齢化・人口減少などの社会環境の変化が進み、より予測不可能な時代になっていくでしょう。そんな未来を生きる今の10代には、自分の将来を前向きに考える意欲と、AIなどが進化しても取って代わられることのないクリエイティビティが必要です。
「どのような世界になっても、自ら未来を創っていくことができる。」そうなるための意欲と創造性をすべての10代が育むことができるよう、私たちは限界を決めずに未来の教育のあり方をつくろうとしています。
カタリバでは意欲・創造性をすべての10代に届けていきます。
How we do
NPOカタリバは、学校・放課後・地域・行政など、10代を取り巻く様々な環境に、新しい手法で働きかける団体です。
開発したサービスを組み合わせてプロジェクトを立ち上げ、教育プログラム提供、居場所施設の運営、高校や行政へのハンズオン支援など様々な手法で、10代の可能性を広げる活動に全国で取り組んでいます。
■私たちの強み■
・少し年上の先輩と本音で対話することで10代のココロに火を灯す「ナナメの関係という共成長モデル」
・複雑で繊細な世代特性を踏まえた「10代に伴走する技術と仕組み」
・成長を問い続け、組織もまたその成長と個人の働きがいを支える「個人の進化を支える強い組織文化」
この3つが私たちの強みです。カタリバの核であり、10代の可能性を拡げるプロフェッショナルとして磨き続ける指標でもあります。
■クレド~一人ひとりの行動指針~■
カタリバすべてのスタッフが大切にする行動指針として、3つのクレドを掲げています。クレドは私たち自身が常に進化し、未来をつくる体現者であり続けるための大切な指針です。
【自律】困難な環境も、能力以上の仕事も、チャレンジ上の失敗も未来への投資
【イノベーション】NPOだからできるスピードとアイディアを駆使して、つくりたい未来から始める
【共生】違いから学び合う創発が、個人と組織の力となる
As a new team member
首都圏の中高生が、安心して何にでも挑戦できる新しい居場所“ユースセンター”の運営メンバーを募集しています。
■募集の背景
“ユースセンター”とは、学校でも家でもない、中高生の居場所。放課後や休日などの時間に中高生が集い、ロールモデルとなる様々な人と出会い、いろいろなことにチャレンジしながら学ぶことができる場所です。
カタリバは現在、全国で8つのユースセンターを運営しています。首都圏では、2015年4月に、いつでも、なんでも挑戦できる中高生の秘密基地「b-lab(ビーラボ)」をオープンしました。また、2016年7月に、貧困など困難を抱える子どもたちに安心して学び・集える場を提供する安全基地「アダチベース」の運営も開始。それぞれ、東京都文京区、足立区から委託を受け、施設の運営を行っています。
子どもの貧困、不登校、地域コミュニティの分断など、様々な社会背景から、こうしたユースセンターのニーズは高まっています。カタリバでは、これから不確実な未来を生き抜くための「意欲」や「創造性」を身につけることができるユースセンターが、もっと社会に必要だと考えています。この想いを共にして、私たちと一緒に中高生に向き合い、可能性を広げる活動に取り組む仲間を募集します。
活動の詳細に関してはこちらをご覧ください。
b-lab:https://www.katariba.or.jp/activity/project/b-lab/
アダチベース:https://www.katariba.or.jp/activity/project/a-base/
●スタッフインタビューはこちら
「自分の幅を広げたい」25歳の彼女が教員からカタリバに転職したわけ/NEW FACE #002
https://www.katariba.or.jp/magazine/article/interview190912/
「豊かな人間関係がこの社会には必要」海外留学・商社勤務を経た彼がNPOカタリバに転職したわけ/NEW FACE #003
https://www.katariba.or.jp/magazine/article/interview191124/
■仕事内容
担当業務は配属先のユースセンター、チーム、任されるミッションによって異なります。
●中高生とのコミュニケーション
●中高生向け文化・スポーツのイベントや体験プログラムの企画・運営
●広報・一斉授業・自習室などでの学習支援
●ボランティアスタッフ、インターンのマネジメント
●施設運営事務全般
●行政・地域・学校・企業等との連携 など
【将来的に担っていただきたい業務】
●拠点・事業運営責任者
●新規事業の企画開発
■仕事のやりがい
子どもたちの自主性や主体性を尊重しながら、学習活動並びに、体験活動やプロジェクト型学習(PBL)への伴走など、多様な挑戦機会がある「放課後の新しい当たり前」を創ることができます。
サードプレイスだからこそ表出する、家でも学校でも見せない子どもたちの本音から学び、ともに成長することができます。また、日々の関わりから関心を引き出し、「やってみたい」という想いを形にできることに大きな喜びがあります。
日本ではまだ例の少ない中学生・高校生に特化した放課後居場所施設として、今後の青少年支援のモデル事業をつくっていることも大きなやりがいです。
■求める人物像
・あたらしい教育のキーパーソンとして成長したい方
・社会人経験を子どもたちのために活かしたい方
・学び・文化・スポーツ・地域連携などの領域に、得意分野がある方
・教員経験、塾講師、家庭教師経験を活かしたい方
・臨床心理や福祉の知識・経験を活かしたい方
・すでにある仕事をこなすだけではなく、自分の仕事をつくっていくことを楽しめる方
■求めるスキル・経験
・社会人経験3年以上
※ただし、当てはまらない方もご経験、スキルなどを考慮し総合的に判断します。
・中高生の主体性を引き出すコミュニケーション能力
・Word、Excel、PowerPointを活用できること