株式会社JMDC members View more
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医学部を卒業後4年間、総合病院の感染症・総合内科医として臨床に従事。
2014年によりコンサルティングファーム(BCG)に入社。インターネット事業、消費財など幅広い業種でプロジェクトを経験し、その後、製薬企業、医療機関などのヘルスケア領域のプロジェクトを担当。
コンサルティングファーム在職中にクリンタル創業者の杉田と出会い、「全ての患者によりよい医療を」という事業への思い、社会的意義に共感し、2018年にclintalに参画。2019年よりJMDCの一事業部として合併し、JMDCの持つプラットフォーム事業の中で健康増進、予防医療を中心としたプロダクト開発に携わる。 -
Reimu Sugita
COO -
医師 • 株式会社フリクシー代表 • エンジニア(Rails, JS, python, Swift, C++)。
医療機関向けのWEB問診「メルプ」を開発提供しています。
http://monshin.melp.life
初期研修終了後、内科医として勤務するかたわら、外来での問診の非効率に課題を感じ2016年9月に株式会社フリクシーを創業。医療機関向けのWEB問診サービス提供を始める。
開発経緯はこちら
https://monshin.melp.life/develop.html
趣味は、Netflixでドラマを見ること。最近はリングフィットにもはまっています。 -
木村真也
What we do
医療ビッグデータを支える情報収集から集計・データ分析の仕組みを自社で開発・保有することで、大規模かつお客様にとって活用しやすい医療データベースサービスを提供しています。創業当初より培ってきた多くの健康保険組合や医療機関との強力な信頼関係と、医療ビッグデータに特化した事業展開をしてきたことで、蓄積してきた知見は他社には決してないものです。
▼プロダクトについて
■JMDC Claims Database
民間利用可能な日本最大規模の医療データベースで、2018年6月時点で累積母集団数は約560万人を超えています。複数の健康保険組合より寄せられた入院、外来、調剤を含む医療診察報酬書(レセプト)および健診データを分析加工することで独自のデータベースを実現しています。
■健助(けんすけ)
健康保険組合ごとの加入者傾向や医療費の分析をサポートするサービスです。
■JMDC Data Mart
特定の病気の推定発生数や投与の状況が調査できる製薬会社向けサービスです。
■Pep Up(ペップアップ)
健康保険組合の加入者の健康推進を直接サポートするWebサービスです。JMDCの持つ理論やデータを活用することで、個人の健康データを簡単に管理し、加入者の「健康年齢(R)」の維持改善に取り組むことが可能なサービスです。
「データヘルス・予防サービス見本市」(厚生労働省)では2年連続の製品・サービス部門で、医療費の適正化や保健事業などにおける課題の解決に可能性を示したとして入賞するなど、医療×ビッグデータ領域において注目されています。
Why we do
JMDCが創業される2002年頃以前は、製薬会社は自社が発売した医薬品が「どのような患者さんに、どのように使われているか」把握するための情報収集の有効な手段が確立されていませんでした。
承認前の臨床試験や文献等の情報はありますが、医療の現場で実態がどうなっているかは分かりません。そのため、医療・社会福祉領域において、「自分たちが開発した薬剤が有効である」と有効性を証明する実地データを得ることが難しく、課題を感じていました。
しかし、あるとき調剤診療報酬明細書(レセプト)データに出会い、木村はこの課題を解決できると確信し、ベンチャーキャピタルに出資を受けてJMDCを創業しました。
しかし「どんな病気をした人に、どんな薬が処方されているか」など非常に繊細な個人情報を取り扱うことになるため、当時は前例がないこともあり、受け入れてくれる健康保険組合がなく、データの収集は難航しました。
ついに、受注をしなければ追加の資金調達ができないという状況の中、医療データ活用による可能性を信じていただけた健康保険組合との出会いが状況を変えました。最終的に、実地データに基づいた医療統計データベースの可能性に共感していただくことができて受注し、それがきっかけとなり徐々に契約も増え、現在では全国200を超える組合とお取引をする現在に至っています。
今後も、医療データベースの進化とデータ解析力を高め続けることで多くの有益な知見を創出し、良い医療を受けることが出来る社会や、健康増進に繋がる環境の実現に貢献して行きます。
How we do
JMDCは、医療データと解析力によって多くのアウトプットを創出することで、より良い医療を受けることが出来る社会や、健康増進に繋がる環境の実現を目指して挑戦を続けています。
2018年4月には、さらなる会社の成長のために、外資系戦略コンサルティング会社を経て、投資ファンドとして多くのM&Aや投資先スタートアップ企業のサポートを経験した松島が社長に就任しました。経営体制が代わったことを契機に、これまでの働き方を次々に変革して、これまで以上の進化をし続けています。子会社との合併に始まり、働きやすい環境づくりのための私服化、オフィスレイアウトの変更など、パフォーマンス向上につながる施策に次々と取り組んでいます。
休暇も土日祝休みの完全週休2日制に加えて、さらに5/1、2は会社全体公休のためGWは毎年長期休暇を取得できます。有給休暇も入社日から5日付与され、法令以上の付与日数があり、最大9連休取得可能の「1週間休暇制度」もあります。さらに、残業時間や業務量を徹底して把握することによる過重労働防止対策や、健康年齢(R)を実年齢と比較して若い場合にインセンティブを支給する制度など、社員の健康維持・増進に積極的に取り組んでいます。
2019年1月時点の従業員数は166名。100%中途入社のメンバーながら、離職率は6.4%と低い水準で推移しています。さらに、2018年は12月時点で20代の若手を中心に40代の経験者まで30名を超える新入社員を迎えており、ダイナミックに組織が変化・成長しているタイミングです。今後、既存サービスの拡大だけでなく、他社にはない医療ビッグデータを活用した新規サービスへ積極的に挑戦していくため、自らの行動で会社を成長させるような機会に溢れてます。
JMDCはこれからも医療ビッグデータの力によって病気の予防、未病、治療、ケアという分野の進化を支え、すべての人たちの健康増進とより良い医療を実現を目指します。ともに医療の進化を支え、健康的で笑顔に溢れた社会を一緒に実現していきませんか。
As a new team member
弊社では、臨床現場での課題を肌で感じ、ヘルスケア領域のICT活用に興味のある医師を募集しています。
「健康で豊かな人生をすべての人に」という理念に基づき、企業や健康保険組合、学術団体を通じて全ての人の健康に資する新たな医療サービスの企画、開発に一緒に取り組んでいただきます。
JMDCは持続可能な国民医療を実現するための「ビックデータ事業」と、それを支え、社会に還元する「ユーザープラットフォーム事業」を展開しています。入社時点でのビジネス経験はなくとも、医療の前線に立つ医師としての強みを活かし、拡大していくプラットフォーム事業の中で、データと技術を活用した新しい医療サービスの創出に挑戦したい方は是非ご応募ください。
■仕事内容
・弊社プラットフォーム上で展開していく新規医療サービスの企画・開発推進
・既存サービス(PHR事業、健康相談チャットサービス、医師紹介サービス)の運営
・非医療従事者向け啓発活動の展開、医療データ分析のサポート
■具体的な業務内容
・営業、企画、エンジニアと共同した、新規サービスの企画立案
・プロダクト開発の進捗管理
・既存の健康相談サービスのレビュー・アドバイス
・健康記事やリサーチおよび分析レポートなどのコンテンツ企画
■この仕事で得られるもの
・新規ウェブサービスの企画・開発経験
・プロジェクト管理、クライアントマネジメント等のビジネススキル
・医療系サービス企業での実務経験(臨床現場以外での医療へのアプローチ)
■求める条件
・医師としての臨床経験
・日本の医療をより良くしたいと言う熱意
■求める人物像
・責任感をもって仕事に取り組み、真摯にユーザーの悩み・不安に寄り添える
・自身の専門領域に拘らず広く医学、医療行政等に関わる知識を収集できる
・ウェブ開発やコンサルティングなどビジネスパーソンとして新しい領域に挑戦したいと言う熱意がある